いよいよ6月26日(金)から、TBSドラマ「MIU404」(時間:毎週金曜日22時00分~)スタートしましたね!
ドラマ放送開始前からめちゃくちゃ話題になっている「MIU404」、このドラマは約2年ぶりのTBSドラマ出演となる綾野剛さん&星野源さんのW主演!
さらには大ヒットドラマ「逃げ恥」や「アンナチュラル」の脚本家・野木亜紀子さんによる
オリジナル脚本とのこと✨
一話完結型のノンストップ「機捜」エンターテインメントドラマなんです!
警視庁“機動捜査隊”(通称:機捜)で綾野さんと星野さんがバディを組んで24時間というタイムリミットの中で犯人逮捕にすべてを懸け動いていきます!
「唯一の武器は機動力。誰よりも早く、犯人を追え!」
非常にスピーディな展開の予想されるこのドラマ、とても期待しています!
さて、今回はその第4話のあらすじについて一緒に見ていきましょう!
第4話の予想&見どころなど、どんどんご紹介していきますね♪
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「MIU404」4話のあらすじネタバレ!
今回のMIU404は陣馬行きつけの居酒屋からスタート。
全開の流れで、陣馬と伊吹・志摩で4機捜の懇親会…という感じ。
伊吹は桔梗のデートの相手が桔梗の息子と聞いて頭の中にハテナがいっぱい。
息子がいるってことは旦那は?息子は普段誰が面倒みてるの?などなど…。
陣馬曰く、旦那は既に亡くなっておりもともとは飲食店経営者。息子の妊娠に気づいたのは旦那が死亡した後でシングルマザーとして育てているとのこと。
普段息子の面倒は「妹みたいな人」がみていると志摩。
その頃、桔梗の自宅では桔梗息子のゆたかと羽野麦、桔梗が晩御飯の準備中。
ゆたかは「外でご飯食べたかった~」とごねているも、桔梗と麦に諭される。
じゃれつく親子と「ねぇ食べよう~?」と声をかける麦。なんとも幸せそうな風景。
逃亡する女
スーツケースを片手に走って逃げる女がいる。
…と、腰のあたりを撃たれ押さえながらもなお走り続けている…!
信号が赤になり、停車する「まるごとメロンパン(404号車)」。
車内では伊吹が「(桔梗の息子の)パパ立候補しようかな~(シングルだと)1人は大変じゃん?」などと言っている。それを驚き半分で睨む志摩。
「お前といる方が大変だ、そもそも隊長(=桔梗)は父親探ししていない。お前は呼ばれていない。」と返す。
伊吹は「子供可愛いな~」とニコニコしながら車内にあるスイッチをポチ。
すると「めろん、め~ろん♪まるごとメロン♪」と音楽が流れ、横断歩道を渡る小学生たちに大うけ…(笑)
立ち止まりまるごとメロンパン号に手を振る子供たち。
「メロンを流すな…!」と頭抱える志摩。
「みんな喜んでんじゃん♪」と笑顔で手を振り返す伊吹。
何だこの歌とぼやく志摩だったがちょっとだけ子供たちには手を振り返す。
すると伊吹は以前話題になったタイガーマスク現象の話を始めた。
そして自分も「あしながデカ(刑事)」を名乗り自分で購入したランドセル3個を近所の施設に寄付したという話を続ける。
しかし、その後ニュースを見ていた時に自分が寄付した施設の施設長が「ランドセルばかり届いて困る」とインタビューに答えているのを見て衝撃を受けたと話す。
「送ったやつがこんな身近にいたことが衝撃だ」と志摩。
伊吹は志摩にタイガーマスク現象を見て、自分もそういういいことをしたくならなかったか?と尋ねるが、志摩はそういう良いことをしたくなるやつがこんなにも多いんだなと思ったと返す。
それを聞いて誰だっていい事したいだろ?と伊吹。そうかねぇと志摩。
続けて「そのわりに世界は良くならない」と志摩。
それを聞いてなんでだ?と疑問に思う伊吹。
志摩いわく良いことをするには心と金銭面で余裕が必要と答えるが、伊吹のじゃあみんな裕福になれば世界はよくなる?という質問にも否定的。
この世にカネがある限り、事件は起きる…とぼやく志摩。
スーツケースに大金
スーツケースをひらくとものすごい数のお札がある…そこに編んだぬいぐるみも一緒に無造作に入れられていた。
どこかの調剤薬局でその中の札束を掴んでおつりは要らないから手伝ってと怒鳴りながら薬剤師に迫る女性。
彼女から血がぽたぽたとしたたり落ちていた…。
警視庁にて
銀座署管内で拳銃を使用した殺人未遂事件が発生したとの連絡が入る。
容疑者の男、被害女性共に現場から立ち去っているとのことだった。
それを聞いて「やくざの強盗か?」と話す伊吹志摩。
404個別に連絡が入り、撃たれた女性が立ち寄ったと思われる現場へ向かえとの指示だった。
調剤薬局へ入る2人。
事情を聞くと腰辺りを銃で撃たれて弾がかすったと言いながら負傷した女性が入ってきて、応急処置をし横にかかっていた黒い上着を売ってくれと頼まれたのでそうしたとのこと。
病院に行くよう促すも、その女性は「賭けてみる。今まで勝ったことないけど。」と意味不明な返答をしたそう。その後まもなく薬局を出ていく…。
あんな大金初めて見たという薬剤師に、店内の防犯カメラを見せてほしいと話す2人。
防犯カメラで確認
防犯カメラの映像を確認する2人だったが、そこにうつるスーツケースの中には1億円ほどの大金が詰め込まれているのがばっちり映っていた。
すると、防犯カメラに気付いた女性がなにかもの言いたげにカメラをじっと見つめている…それを見て「ふ~ん…」と伊吹。
現場では立ち入り禁止テープが貼られ現場検証がはじまっていた。
陣馬九重コンビが現場周辺で聞き取り調査を行っており、近くのラーメン店の看板と女性が撃たれた様子が分かってきた。
「カネ返せー!!」と叫びなら追っていく男たちを見たという証言もあり。
現場で採取した指紋から、女性は青池透子と判明。
彼女には前科があり、2年前の裏カジノ事件で逮捕されていた。
警察署にて
桔梗へ報告にあがる伊吹志摩。
2年前の裏カジノ事件の逮捕者と聞いて反応する桔梗だったが、直接の面識はなかった。
「裏カジノ事件」とは、2年前池袋で10億規模の違法賭博場が摘発されたくさんの逮捕者が出たというもの。
客に上場企業の役員や官僚も含まれていたことから大きく話題になった事件。
ふたたび現場では陣馬九重が聞き取りを続けていたが、他課の刑事からここまでで大丈夫、住之江組の内部抗争絡みだろうとの話を聞いていた。
連絡を受けた桔梗は、初動捜査終了の指示。
ふぅと息をつく志摩。
桔梗は1機捜には周辺を警戒するよう指示を出した。
戻ろうとする伊吹と志摩に対し桔梗は、2年前の裏カジノ事件での青池透子について説明をしだす。
実は透子は逮捕されたが被害者でもあったとのこと。当時池袋でホステスをしていてその客と共に裏カジノに入店、徐々にそのカジノにハマっていき気付いたころには返せないほどの借金を背負うことになり、風俗で働かされていた。
透子は少しでも早く返済をと考えそのカジノでも働いていたが、警察が踏み込んできて逮捕された。
その後情状酌量もあり一年の執行猶予で、昨年それがあけていた。
このときの経営者は単なる身代わりの人物で、実際のオーナーは逮捕できていない。
オーナーは通称「エトリ」、本名不明・写真無しとのこと。
警察にある似顔絵は、当時の関係者から聴取した際に作成したものだった。
志摩はそれらを聞いて今回の発砲事件にエトリが関係している?と聞くも桔梗は関係しているかもしれないし、そうじゃないかもしれないと答える。
桔梗は撃った人間がどこの組の人間かもわからない段階で「住之江組の抗争」と決めつけるのはどうか?と考えていた。
伊吹はその考えに賛成し青池透子と話がしたいと言いだす。
薬局の防犯カメラにうつる透子の表情が伊吹はとても気になる様子。
「喧嘩売られている気がする、言いたいこと山ほどあるって顔している」と話す伊吹。
そして桔梗にもし自分が透子を見つけたら、自分が事情聴取していいか?と尋ねる。
桔梗は「見つけたらね」と容認。ガッツポーズの伊吹。「え?」という表情で桔梗を見る志摩。
やる気満々で青池透子探しをしようと動きだす伊吹。
志摩は隊長に一瞬確認するも「よろしく」と言われてしかめっ面&ため息。
スーツケースを引きずりながら走って逃げる女性
細い居酒屋スナックの並ぶ小道を息を切らしながら走る透子がいた。
それを男2人が走って追いかけている。
伊吹と志摩は、透子を知る法律事務所へ透子のことを聴きに来ていた。
透子は出所後、ぼやくことはあってももう暴力団とは関わりたくないと話していたこと、一般企業への就職が決まって喜んでいたことなどを聞きだしていた。
そして教えてもらった透子の就職先であるPCショップへと向かう。
透子のことを聞きだすため、店内に入ると何やら待ってましたとばかりのリアクションをされる。
戸惑う志摩とニヤつく伊吹。
店員の女性の話によると、お店を開店して10分くらいすると男が2人入ってきて透子はどこだ?と探し回っていた。
透子は一瞬で隠れるも、男たちが出ていった隙に大量の現金をスーツケースに入れてパスポートと共に持ち出していた。
現金を持ち出す際に「何のお金?」と聞くと「汚いお金、見つかっちゃったみたい」とだけ答えていた。
志摩が店員の女性に「青池さんが暴力団と関わりがあったか知っていますか?」と聞くと、女性はあり得ないと否定。地味で仕事の休み時間もお弁当持参、手芸をしていたとのこと。
透子が編んだという兎の編みぐるみを手に取る伊吹。
伊吹がなぜ警察に通報しなかったのか?と聞くと社長が通報するなと話したとのこと。
目配せする伊吹と志摩。
我孫子と桔梗の電話
その頃、我孫子は桔梗に電話していた。
組対4課に対抗して捜査しているのか?という我孫子に桔梗は反論。
加えて初動捜査の継続で、事件の端緒が間違っていたら問題だと言っていた。
我孫子はどうせなら私の知らないところでやってほしかったと言うが、桔梗は我孫子も無関係ではないと指摘。
撃たれた女性が2年前の裏カジノ事件の逮捕者であることを告げる。
一瞬驚く我孫子。
続けて桔梗はあの時の部長は我孫子で「エトリ」をとり逃したのも我孫子だろうと指摘。
我孫子はああいうやつらはヤドカリのごとく居場所を転々と変えると反論。
桔梗は当時の情報提供者との約束は「エトリ」を必ず捕まえるその代わりにカジノの場所を教えるというものだったと返す。
我孫子は羽野麦のことか?と返す。
桔梗は「エトリ」を逮捕しない限り、彼女の自由はないと話す。
4機捜メンバーでうどんを食らいながら
諸々の事情を知る志摩が羽野麦について話していた。
・当時羽野麦はピアノバーで働き、そこで「エトリ」と知り合った
・やばいヤツだと気付いて警察に協力した
・そこで桔梗と羽野麦は知り合っていた
・羽野麦の動機は店で働く女の子たちがひどい目に合わされているのが許せなかった…というもの
桔梗・羽野、それぞれに当時を思い出していた…。
その後、保育園で働く羽野麦の携帯に「裏切ったのはお前か」「許さないよ」「お仕置きが必要だね」とSMSが入る。
怯えた羽野は走ってその保育園から逃亡してしまう。
怯え切った状態で隠れていたのを桔梗が見つけだすも、ひどく動揺していた。
「エトリ」は捕まったんじゃないのか?警察は私をだましたのか?必ず逮捕するって言ったのに…と狼狽している。
見かねた桔梗はそんな羽野をかくまうことにした。
羽野麦は、警察にとってみれば10億の女神で「エトリ」からすれば10億の儲けをつぶした女…ということだった。
志摩は日本には証人保護プログラムが無いと指摘、九重は桔梗が羽野をかくまっていることに対してそこまでする必要があるのか?と疑問。
陣馬曰く「桔梗なりの責任の取り方だ」と。
と、そこへ桔梗がやってきた。
青池透子名義の航空チケット購入が無かったと話すも、何やらメンバーの雰囲気に気付いた桔梗は「ん?」と。
羽野麦について話していたと陣馬が答える。
「あぁ、ハムちゃんね」という桔梗に「可愛い」と食いつく伊吹。
志摩はそれを横目に透子の働いていたPCショップ社長が通報を拒んだり何かしらの事情を知っているのではないか?と桔梗に報告する。
一瞬「エトリ」の可能性も考えたが、店員が「似ていない」との返答だったと伊吹。
透子の働いていた「PCショップACE」の名前に反応する桔梗。
自ら動こうとする桔梗に、陣馬が代わって「俺が行く」と九重を連れて出ていく。
志摩は今回の事件は2年前の裏カジノ事件との関連は薄いのではないか?青池透子は「エトリ」の存在すら知らなかったし2年前の事件を深堀りしたところで羽野麦を救うことになるかどうか…?と話す。
桔梗はハムちゃんのためだけではなく、当時我孫子は1人の羽野麦の人生よりも多くのかかわっていた被害者を助けることを選択した、しかしその後青池透子が再び道を踏み外したのだとしたら何故そうなったのかを知る義務があると答えた。
まるごとメロンパン号にて
透子の編んだうさぎのぬいぐるみで遊びながら伊吹は土壇場になるとそいつがどんな奴か分かると話す。隊長も透子も肝が据わっていると続ける。(店員がOKと言うのでもらってきたらしい)
その兎のぬいぐるみを見ながら兎は追いつめられると狼も真っ青な強烈なキックを繰り出す、そいつの本性を知りたければ生死がかかった場面を見るといい…と話す伊吹。
今の日本ではめったにないけどなぁと志摩。
伊吹は今透子はまさにそんな瞬間、何を考えどこに向かっているのかなぁと思いをはせる。
ふらふらな透子
傷を負いふらふらと歩く透子。
思わず座り込んでしまうが、何かの「目」が見える。
「あ」と何かに気付いたような表情をし、立ち上がる透子。
次の瞬間に彼女は少し笑ったように見えた…。
陣馬九重コンビが降り立った先
陣馬九重が車を降りた先にはスキンヘッドの男と眼光鋭い男が立っていた。
九重はこんなところに住之江組のたまり場があるのか?と話していたが、陣馬はその2人の男に話しかける。
が、相手は組対の刑事…。
情報交換しようとするも、隊長(桔梗)と自分たちの上司(我孫子)がイマイチ仲が悪いので…と渋い顔。
負けじと陣馬が交渉する。
桔梗へ連絡し、桔梗は2課に聞いてみると返答。
犯罪で押収された携帯の出所を調べたら、このPCショップで契約したSIMカードが使われていたケースが結構な数あったらしい、会社ごと乗っ取られた可能性がある…と。
九重と陣馬も同じ話をしていて、「乗っ取り?」と九重が聞くと陣馬は「条例が出来てからこっち、悪事に使う携帯を契約するのも一苦労、だが店ごと買い取れば…」「!」「契約できる!」と。
昨今の暴力団の手口は巧妙化している…と話す陣馬。
我孫子登場
桔梗が2課の捜査員と話していると我孫子登場。
状況を確認しに来たようだ。
桔梗は透子が働いていたPCショップACEについて、暴力団のフロントもしくは協力企業ではないか?と報告。某銀行から連絡があった怪しい企業一覧に入っていた。
ACEの口座には定期的に実態が不透明な口座からの入出金が繰り返されていて、ショップの口座を資金洗浄に使っているのではないか?と。
透子はその金の一部を自分の口座に振り込んでいた。
ACショップ前で張り込む志摩と伊吹にもその情報は共有され、透子が会社の金を横領していた事実が浮かび上がる。
と、同時にACショップに社長登場。
これまでの総額1一億円、やくざの金なら警察に届けられないから…と思ったのかもしれない。
「やるなぁ~ますます青池ちゃんに会いたくなってきた!」と伊吹。
そのテンションで社長に事情を聞きに行こうとしたので引き留める志摩。
と、そこへ一旦店に入った社長が電話で何やら透子のことを話しながら外へ出てくる。どうやら透子を発見したようだ。
あわててごまかす2人。
社長はどこかへ向かっていったので、2人も後を追うことに。
ふたたび桔梗と我孫子の2人だが、そこへ青池透子名義の航空チケット購入があったと情報が入る。
それはタイ行き羽田発19:20の便だった…。
リムジンバスに乗り込む透子
ふらふらになりながらもリムジンバスに乗り込む透子。
桔梗は緊急配備を敷く、と同時に暴力団の人間たちも動きだす。
陣馬九重コンビも組対の刑事と共に追尾していった。
誰が透子を発見するのか…?
痛みをこらえながら座席に座り込む透子…。
ふと窓の外を見ていた…。
その頃、地図を広げた我孫子と桔梗はどこで発砲事件が発生しては大変だという話をしていた。
そこへ糸巻がやってきて、リムジンバスに乗り込む透子を発見したと報告。ただちに現場へと情報共有される。
我孫子と桔梗が話していると、糸巻がもうひとつ発見したことがあると発言。
そこには透子を撃った男が映っており、同じリムジンバスに乗り込んでいた…。
リムジンバス車内にて
透子の様子を確認する男…。
桔梗たちは拳銃を所持した男がバス車内にいるのなら途中で高速を降りて感づかれたらまずいと話す。
しかし我孫子は空港で銃撃戦をやられるよりバス車内の方がマシだと返す。
「また数の理論ですか?」と言う桔梗に「ではほかにどんな案が?」と迫る我孫子。
高速を降りる道まであと3分しかない……!!
そこへ404から連絡が入り、透子の乗るバスに追いついたとのことだった。
桔梗はバスに高速道路から降りるよう指示、バス車内に銃所持の男が乗っているから気づかれるまえに確保してと指示を出した。
それを聞いて「気づかれないように確保ってどうやるの?」と伊吹。
「やるしかないだろ」と志摩。
それを聞いてノリノリの伊吹。
いよいよ降り口が見えてきた…。
高速を降りて
銃を持った男が「おい!なんで高速降りてんだ?」と声をあげる。
運転手は「エンジントラブルで…」と返す。
高速道路下の建物にて停車するバス。
男は後ろを振り返るが透子がいない…!
と、そこへ伊吹が「修理に来ました~」と乗り込む。
男に座るよう指示し、志摩にOKサインを出す。
と、まるごとメロンパン号から「めろん、め~ろん♪」の音楽を流す志摩。
なんだ?と振り返るバスの乗客たち。
男の気をそらした隙に黒い袋をかぶせて銃を取り上げ確保に成功!
…と思いきや、もう1人銃を持った男が!
「伊吹、もうひとりいる!」と叫ぶ!
「え?」と振り返る伊吹。
男は一発銃を発射し、バス内の空気は緊迫する!
外れた隙を見て銃を取り上げに行く伊吹!銃をはたいて外に出した!
志摩も乗り込んできてほかの乗客に向かって「ふせて伏せて!」と指示を出す!
男2名を確保し、連行するために気絶した男を外に運び出そうと志摩がバスを降りたその瞬間、横から銃口を突きつけられる!
見るとPCショップの社長だった…!
固まる志摩と伊吹。
銃口をつきつけ「死にてぇのか、手をあげろ!」という声に、ギロリとにらみつつゆっくりそちらへ体を向ける志摩…。
銃口を掴んで握り「今撃ったら暴発してお互いに死ぬなぁ」と銃をむける社長にすごんでいく…。
「警察官の俺の方が銃に詳しい。」と続ける。
それを見て固まる伊吹。
「うそだ!」という社長に「じゃあ撃てば?」と微笑みながら返す志摩。
うろたえる社長のもつ銃口を自分のおでこにつける志摩…!!!
「いいよ、俺は。」ときっぱりの志摩。
動揺しながらも撃とうとする社長を横から伊吹が蹴り飛ばし、取り押さえることに成功。
と、ほぼ同時に陣馬たちも現場に到着。
男たちを確保連行していく。
そんな中、伊吹は志摩につかみかかっていた。
「お前なめてんのか?あんなんで暴発するわけねぇだろう、死にてえのか?」と怒り心頭の伊吹。
志摩は冷静に「知ってるよ。」
一触即発の雰囲気に陣馬九重も気づく。
…が、志摩は「は?」「助けんのが遅いんだよ!」と伊吹に言う。
離せ離せと襟首掴んだ手をほどき、青池透子と話したいんだろう?と話題を変えバスに乗り込んでいく。
動揺するほかの乗客に座るよう指示しながら、透子に近づくも透子は動かない…。
「青池さん?」という志摩の呼びかけにも反応せず、脈がなかった。
伊吹は慌てて運び出し、九重に救急車を呼ぶように指示。
「起きろよ…話したいこと山ほどあんだよ…」と呼びかけながら心臓マッサージを試みる。
そのとき志摩はバス車内に残された透子のスーツケースを見つけていた。が、中身は空っぽ。
「一億が消えた…」とつぶやく。
青池透子死亡
結局青池透子は助からず、帰らぬ人となってしまった。
4機捜メンバーは署に帰り桔梗へ報告を行っていた。
死因は銃創の失血死でほぼ間違いないとの鑑識からの報告もあった。
透子を追っていた男たちは住之江組の人間で、「エトリ」とは無関係だった。
事件の端緒は住之江組の内部抗争ではなく、青池透子の横領だったと分かったのは手柄だと桔梗は言った。
一億円はいつどこでなくなったのか?という話題に移り、薬局で止血応急処置をしてからリムジンバスに乗り込む間の4時間のどこかで一億円がなくなった…という状況整理を陣馬が行う。
青池透子がのこしたSNSのつぶやき
4人と桔梗のところへ糸巻がやってきた。
鑑識から透子のスマホデータをもらってきたとのこと。SNSへの透子本人とみられる書き込みの履歴だった。
・ようやく普通の生活を手に入れたと思ったが暴力団の関連する会社で自分が働いていたと気づき絶望する様子
・社長は自分のことをバカな女だと思っていて毎月お金の手続きを自分にさせている
・毎月巨額な大金が汚いカネからきれいなカネへと流れている
・警察に言ったところで次の仕事の世話はしてくれない
・もう風俗には戻りたくない
・政治家役人は悪いことしても起訴されない
・マネーロンダリングの流れ把握し、自分にもできそうと確信
・まったくバレないので楽しくなってきた
・私自身すっかりまた汚れてしまった
・会社のデスクの引き出しに引き出したお金をためていっぱいになったらどこへ行こうか
そんなつぶやきたちを見つめるメンバー…。
その後もひとりじっと考え込む伊吹。
電話の着信が鳴っていた…。
屋上にて
署の屋上で桔梗がメロンジュースを飲んでいる(まるごとメロンパン号を見ていたら飲みたくなったそうだ)ところへ志摩がやってくる。
2年前の裏カジノ事件からハムちゃんを助けたが、未だに彼女はかごのとりで青池透子は誰にも助けを求めず死んでしまった…と桔梗。
そのつぶやきの履歴から想像するに、透子がみた最後の景色は絶望だったのではないかと言う桔梗。
志摩と桔梗のやり取りを空気を読んでちょっと遠目から見ていた伊吹だったが桔梗に見つかる。
桔梗は2人に対し「透子はどうやって1億円持ち出すつもりだったんだろう?」と問う。
現金持って出国は出来ないのに、外貨に換えるそぶりもなく…ほかに算段があったのか…?と考える桔梗と志摩に、伊吹が糸巻からもらったという透子が通っていた宝石店の情報を持ち出してくる。
透子の通った宝石店
やはり青池透子は宝石店に何度も足を運んでいた。
遺産が手に入るという話で、同じような大きさの宝石を2つ頼んでいた。これが総額1億円…。
志摩がこの金は不正な資金だと話すも、宝石店のオーナーは「私は何も知らずに現金でお売りした、契約上問題はない。」と話す。
「…でも、そういうお金をこの美しい宝石にロンダリングしたのね…うさちゃんの“目”として。」とオーナー。
どうやら自分で編んだぬいぐるみの目にその宝石を入れていたようだ。
伊吹は慌てて自分がもらってきた兎のぬいぐるみを出して「これ?」と聞くとオーナーは「そう、それのもっと大きいの!」と返答。
ふたたび4機捜事務所
4機捜メンバーで青池透子の兎のぬいぐるみの行方はどこか?という話をしている。
陣馬は池に捨てたのでは?と話すが、1億円を捨てるかな?と桔梗。
…と九重が「青池透子は、誰を助けたんでしょうか?」と話し出す。
「え?」と一同。
最後のツイートに「私が助ける」とあるのが引っかかっていた模様。
前後の文脈を読めと指摘する桔梗だったが九重はピンと来ない。
と、そのツイート一覧を読んでいた志摩が勢いよく立ち上がる!!
びっくりする陣馬と伊吹。
「逆だ」「読む順番!」と志摩。
改めて透子のつぶやきを整理し考えてみる5人。
つまらない人生
誰が決めたの
弱くてちっぽけな小さな女の子
逃げられない何もできない
そんなの嘘だ
自由になれる
わたしが助ける
最後にひとつだけ
……
どうやら今まで読んでいたつぶやきの順番とは逆に読むのが正解で、それにいち早く気づいた九重は透子は誰を助けようとしていたのか?と疑問に思っていたのだった。
得意げな九重を全員でくしゃくしゃにする(笑)
そして思いを巡らす5人…。
と、「それ、見たな」と伊吹。
伊吹が見たのは透子の血痕が残る看板に書かれていたキャッチコピーだった。
透子はこの看板を見て、少女の目を見つめて、慈善団体のガールズインターナショナルに寄付することを決めたのだった…!
証拠に、ガールズインターナショナルの事務所へイギリス本部の住所を訪ねる問い合わせがあり、とても興奮した様子の透子がうさぎのぬいぐるみをそこへ送りたいと国際宅配便を手配したことも見えてきたのだった。
そして透子はそのうさぎが19時過ぎの便で空輸される、だから19時まで逃げればいいと判断して逃げていたと分かった。
警察にも暴力団にもお金が渡ることなく、海外へと行ったあと…志摩は透子の人生はいったい何だったんだろうなぁと考えていた。そんな志摩に伊吹は何言ってんだよ俺たちが決めることじゃないっしょと話していた。
桔梗が帰宅すると羽野麦がゆたかを寝かしつけてくれていた。
桔梗は麦に向かって「必ずあなたを自由にする」と話し、麦は桔梗を見つめてぐっと黙るのだった…。
志摩は伊吹から昼間みたいな無茶はもう絶対するなと咎められ「合点承知の助」と答えていた…。
今回のゲストはコチラの方!
美村里江/青池透子(あおいけとうこ)役
- キャスト名:青池透子(あおいけ・とうこ)
- 俳優名:美村里江(みむらりえ)※旧芸名はミムラ
- 役者プロフィール:埼玉県出身、1984年6月15日生まれ、女優・エッセイスト、スターダストプロモーション所属
- 過去出演作:Wの悲劇、白い巨塔、この声をきみに、トットてれび、梅ちゃん先生ほか多数
第4話に登場するのは女優美村里江さんです!
美村さん演じる透子は、2年前に裏カジノに関わったことで逮捕され、執行猶予が明けてからも身を潜めて暮らしているという設定です。
その透子が、1億円という大金を持ったまま逃げており何者かに銃撃されてしまいます。
けがをしたまま逃げ続ける透子を、伊吹と志摩が捜索するのですが…。・
- 透子はなぜ1億円という大金を持っているのか?
- 何故逃げているのか?どこへ向かうのか?誰から逃げているのか?
- 4話のタイトル「ミリオンダラー・ガール」の意味は?
またしても謎だらけ気になることだらけの第4話です。
また、美村さんは事前のコメントでこう話しています。
第4話は透子の“幸せ”の物語です。
透子と私は4ヶ月近く共に過ごしたので、彼女の気持ちを余すところなく代弁したい想いで演じました。
女の感情に対面したあとで、皆さんの心に何か湧いてくるものがあれば幸いです。
いよいよ4話、あっという間な感じですが今回もまた楽しみですね!
華子の感想
ミムラ改め女優の美村さんの演技力が光る回でしたね!
大した言葉数もないのに見事なまでに演じきった…という印象です。
透子が最後に見た景色。
自分がマネーロンダリングで得た大金を宝石に変えて、ぬいぐるみの目として送った先に届くであろう荷物を運ぶトラックが、自分の乗り込んだリムジンバスの横を並走していたというものでしたね。
そして、高速をおりていくリムジンバス…空港へ向かうトラック…。
上と下に分かれて走る運命。
切なかったですが、これもまた分岐点だったのかなと感じます。
正直暴力団系の話は現実味がなくて分からないなぁと思っていたのですが、透子の思いがはっきりと伝わる回で感動しました。
また一方で、拳銃を突きつけられた志摩が自分は死んでも構わないとばかりに銃口を自分に向けたときはひやひやしました…。
志摩の過去はいったい何を抱えているのか?
今後少しずつ回を重ねて見えてくるのでしょうね。
知りたいような知りたくないような…気になります!
「MIU404」前回(第3話)のあらすじ
西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発していた…。
西武蔵野署管内で続発するわいせつ事件、そしてその事件の捜査をかく乱するように頻発するイタズラ通報の捜査に伊吹・志摩ら4機捜メンバーが乗り出すことになった。
もともとは3機捜のヘルプで入った4機捜メンバーだが、西武蔵野署からの正式な捜査協力依頼を受け、毛利(大倉孝二)・向島(吉田ウーロン太)とタッグを組んで事件に隠された真相を追うことに…。
西武蔵野署の刑事である毛利・向島によると、イタズラ通報は“通報したプレイヤーが警察から逃げ切ったら勝ち“というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。
「これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られている」と聞いた伊吹(綾野剛)は「足で負ける気はしない」と、犯人逮捕に名乗りを挙げる。果たして伊吹の足は愉快犯をも勝るのか…?
後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるというこれまでのイタズラと同じ手口の通報が入った…しかしこれまでの様子とは少し事態が異なるようだが…。
イタズラ通報事件の犯人は複数。バリシカ高校の元陸上部員たちだった。彼らは大人の権力と保身のため陸上部を廃部にされ活躍の場を失っていた。
そのストレスを発散すべく、イタズラ通報をして警察相手にその憂さ晴らしをしていたのだった。
そのイタズラ通報を手伝っていた女子マネージャーが、スタンガンを持つガチのやばいやつに捕らえられてしまう。
果たして伊吹志摩コンビは犯人から女子マネージャーを救出できるのか???
素性の知れない男、ドラッグなど今後のドラマの流れを想像させる展開も出てくる3話。ますます見逃せない展開に!!
「MIU404」5話の予想・展開
あるとき、日本人の店員が働くコンビニばかりを狙った強盗事件が同時にいくつも発生します。
伊吹志摩コンビは、現場周辺の店舗でコンビニ店員に扮して張り込みを行うも、その店舗も強盗に襲われてしまうことに…!
さらに付近の店舗も次々と強盗に襲われてしまいますが、各々マークしていた捜査員によって一斉に確保されていきます。
その犯人は全員外国人で、その大半が低賃金で労働する元技能実習生でした。
伊吹志摩も同様に犯人を捕まえますが、2人に仕事を教えてくれた留学生のマイが勤務している別の店舗では、犯人を取り逃がしてしまいます。
そのことが発端で、外国人であるというだけでマイに共犯の容疑がかかってしまうのです。
伊吹志摩はマイの関係者から話を聞くために彼女が通っている日本語学校の事務員水森(渡辺大知)を訪ねていきます。
そんな中、伊吹は恩師であり元刑事の蒲郡に会いに行きます。
今は外国人支援センターで働く蒲郡から外国人労働者の実態を教えてもらった伊吹は、思わぬところから事件の真相に迫ることになっていきます。
伊吹志摩コンビ、今度はどんな展開になるのでしょうか??楽しみです!
さいごに
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