やっと!やっと見られた!6月26日(金)から、TBSドラマ「MIU404」(時間:毎週金曜日22時00分~)スタートしましたね!
ドラマ放送開始前からめちゃくちゃ話題になっている「MIU404」、このドラマは約2年ぶりのTBSドラマ出演となる綾野剛さん&星野源さんのW主演!
さらには大ヒットドラマ「逃げ恥」や「アンナチュラル」の脚本家・野木亜紀子さんによる
オリジナル脚本とのこと✨
一話完結型のノンストップ「機捜」エンターテインメントドラマなんです!
警視庁“機動捜査隊”(通称:機捜)で綾野さんと星野さんがバディを組んで24時間というタイムリミットの中で犯人逮捕にすべてを懸け動いていきます!
「唯一の武器は機動力。誰よりも早く、犯人を追え!」
非常にスピーディな展開の予想されるこのドラマ、とても期待しています!
さて、今回はその第2話のあらすじについて一緒に見ていきましょう!
第2話の予想&見どころなど、どんどんご紹介していきますね♪
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「MIU404」2話のあらすじネタバレ!
「そういえばさー」と旗がかかったワゴン車の中で話しだす伊吹。
「話したいことがある」と言いながらも、「毎晩志摩の顔を寝る前に思い出す、たまには女の子の顔を思い出しながら寝たい…」と話が脱線しそうになるのを
志摩は「毎晩思い出すのに、(俺に言うのを)忘れるんじゃたいしたことないんじゃないの?」と荷物をまとめて車からおりる準備をする。
車の中から降りようとしたときに、伊吹は志摩に「謝ってもらってない」と話す。
どうやら前回の事件の際に、犯人を捕獲しビビらせたのちおもちゃのステッキを出したオチに腹が立った志摩にぶん殴られたのを根に持っているようだ。
謝罪を要求する伊吹に、「俺たちはどうしてこんな車に乗っているんだ?」と問う。
ふたりの乗っていたワゴン車には…「まるごとメロンパン」の文字。
桔梗から前回自分たちの車を廃車にしてしまったのだから仕方ないだろうと言わんばかりに「張り込みに時々使っていた車」として充てられたのがこのメロンパンの車だった。
桔梗はほかの車を貸してほしいという伊吹をスルーしてすべての返答を志摩に求める。
ほかの車を貸してもいいと思うか?機捜の役割を今一度確認、機捜は速やかに初動捜査に当たるべきでスピードを出したり交通ルールを無視していいわけではないという話をして志摩に同意を求める。
伊吹はメロンパンの車ではスピードが出ないし、動きにくいと不満げ。
今度は志摩と伊吹がメロンパンの車の愚痴を言った言わない&日頃の不満をぶつぶつと桔梗に話す志摩。
桔梗は「問題を起こさず仕事してくれればそれでいい」ときっぱり。
そして横から九重が話に割って入り「(自分たちのいる部屋建物について)この部屋は何ですか?」と桔梗に質問する。
桔梗曰く、自分たち4機捜がいるのは分駐所で芝浦署のすぐ裏手にある好立地な建物で、今は建て替えるお金が無いからしばらくはここで仕事をするとのこと。
何故なら窓からうどんの湯切りをした人がいたので総務から怒られて署内から追い出されてしまったのだという。
必要最低限のものはここに持ってきたからあとは創意工夫でやってくれと続ける。
安全によろしく…とのこと。
「まるごとメロンパン」号でパトロールにでる2人
メロンパンの車でパトロールにでた伊吹と志摩。
赤信号で停まっていると、女子高生がメロンパンにひかれて寄ってくる。
女子高生を振り切り再び動き出す2人。
車に書かれた「まるごとメロンパン」について議論する2人だったが、…と、伊吹が隣の車に話しかけだす。
続けて「さっきからずっとこっちを見ている」「やたら目が合う」と横の車のおばさんに運転しながら話しかけた。
交差点で信号待ちするメロンパン404号車と隣の車…。
車内を覗くと挙動不審な夫婦。
伊吹はさらにじっと2人を見ていたが、信号が変わって車が動きだすタイミングで後部座席のおばさんの首根っこを掴む手が見えた。
そうとは知らない志摩は自分たちの車も動くよう伊吹に促す。そしてメロンパンの話をさらに続けようとしたが、伊吹に「いつまでメロンパンの話してんの?」と言われ逆ギレ。
急な車線変更をしてさっきの怪しい夫婦の車を追う伊吹。
そこへ「殺人事件の容疑者が逃走」という連絡が入る。
志摩は「(連絡の入った現場が)近いな…」とひと言。
殺害現場はクリーニング会社
殺人現場となったクリーニング店には立ち入り禁止のテープが貼られ、現場検証が行われていた。
容疑者の情報も入り28歳・男性・黄緑色のジャンパーにジーパン・凶器を所持している模様とのこと。
現場ではベランダで心臓を刺され死亡した被害者と血だらけの室内…。
ーーー
それらの情報を聞いた伊吹は「前の車…」とひと言。
ちょうど信号が赤になるタイミングで、追うためにギアチェンしようとするも志摩に止められ「逃げられちゃうだろう!」と怒り出す伊吹。
志摩は「前がつまっているから平気だ」と言い「前の車がどうした?」と聞く。
伊吹は「容疑者が乗っている」「さっきおばちゃんのことを掴む黄緑の袖が見えた、容疑者の着衣と一致」と話す。
志摩はそれを聞いて「待て待て見たのは袖だけか?」と伊吹に聞く。
ーーー
伊吹が怪しいと思った車の中では…
運転する夫がバックミラー越しに後ろを見るとアイスピックを持った黄緑色のウェアを着た男が血だらけの手で妻を掴んでいた。
ーーー
志摩は「一瞬見た袖の色だけで容疑者が乗っていると誰が信じるんだ、黄緑色のウェアを着ている人なんてたくさんいる、どうして容疑者だと断定できるのだ?」と懐疑的。
イライラしながら伊吹は「運転していたおっさんも後ろのおばさんも様子がおかしかった」と話す。
志摩は「走る人質監禁立てこもり?」と確認すると、伊吹はぶんぶん頭を振ってうなずく。
だんだんとその疑わしき車が離れていく…。
志摩は桔梗に連絡を入れ、疑わしき車両の確認のため追尾許可をとる。
くれぐれも慎重にとくぎを刺しながらも許可する桔梗。
2人はメロンパンの車でその車を追う。
初動捜査にあたる九重陣馬コンビ
殺人現場では、陣馬九重コンビが初動捜査にあたっていた。
被害者はその会社の専務で第一発見者は社員のセンダ、いつも通り出勤したところ血だらけの加々見と遭遇、その後逃亡。
加々見は無遅刻無欠席の真面目な社員だったとの話。
加々見は財布を持たず逃走し、車の免許を持っておらず運転できないと話していたと九重が桔梗に連絡。
桔梗はそれを聞いて、金を持たない加々見が通りががりの人を車ごと拉致した可能性と404号車が追っている車の持ち主が分かったので自宅へ行って来いと指示する。
陣馬は遺体の周りに血がついておらず、ほかのところは血の付いた指紋の跡がべたべたあるのに…と現場を見渡して考えていた。
ドアには血液が付着しておらず、加々見がドアを開けたときは血がついてなかったことを怪しいと思っていた。
九重は報告しなくていいのか?と返すが捜査一課も調べれば気付くと返す。
九重は第一発見者は加々見が刺すところを見ておらず、他に犯人がいるのでは?と話す。それに対し陣馬はじゃあ誰が犯人なのか?と返す。
「血の指紋が誰のものか?だな。鑑識に任せておけ」と現場を出る陣馬。
果たしてその指紋は誰のものなのか…?
不審車両の中で
加々見の乗った車内では夫が妻を話してもらえないかと話ながら運転していた。
「着いたら離すと言っているだろう!」と声を荒げる加々見、震える妻…。
伊吹は「やっぱり3人乗っている、頭がちらちら見える」と話す。
志摩は服の色までは見えないな…と話すが、伊吹はおかまいなしでメロンパンの車をぶつけて止めようと話す。
志摩は呆れながら「次は無いと言われただろう」とひと言。
伊吹は「だよねー」と笑顔。
志摩は「まだ犯人だとは決まっておらず、仮にもしも犯人が乗っていたとしたら刺激しない方がいい、車から降りるのを待つ。」と話す。
伊吹は不満げに「超消極的解決…」と口を尖らせながら漏らす。
志摩は「安全な解決」と返す。
…と不審車両が曲がった先では検問が行われていた。
加々見は検問に対し動揺し、「余計なことをしたら刺す!」と運転手に声を荒げる。
そして自分も後部座席に座り、黄緑色のウェアを隠して2人に対し「おかしなことしないでください!」と圧力をかける。
検問で免許証を提示する夫。
対応した警察官に殺人事件があって検問していることを聞く。
寝たふりをする加々見。
その数台後に停まって待機する404号車、伊吹は不審車両に近づきたくて仕方がないが志摩は落ち着けと制止する。
まもなく検問の警察官がメロンパンの車にもまわってきたので身分を明かし、前の不審車両について聞くと「息子の具合が悪くて病院に連れて行く」と話していたとのこと。また生年月日なども具体的に説明し、若いころの写真も見せていた。
それを聞いても伊吹は怪しいと思っていたが、今回は志摩も同じだったらしく車を出せと指示をする。それを見てにこにこ笑顔の伊吹。
不審車両では中学生のころの息子の写真を夫婦で眺め、加々見はそれを怪訝な顔をしてみていた。
不審車両がまもなく東京を出てしまうため、越境許可のため連絡を入れる志摩。
九重陣馬コンビは田辺夫妻の自宅へ
その頃陣馬九重は不審車両の持ち主の自宅にきていた。
表札には「田辺 将司 早苗 秀則」とある。
インターフォンを押すも反応が無い。
九重は「伊吹が追う不審車両は袖の色が容疑者と同じ服の色というだけ、信ぴょう性がない。」と不満げ。陣馬が「容疑者が乗っていたらどうする?」と返すと「99%無駄です」ときっぱり。
陣馬は笑って「そうだ、俺たちの仕事は99%無駄だ」と話す。
隣の家にまわりインターフォンを押す陣馬。
窓から女性が顔を出した。バッヂを見せて話を聞きたいと伝える。
九重は志摩が伊吹の暴走にどうして付き合うのか理解できないとこぼす。続けて志摩のことを「優秀だった」「失敗したんですよね、捜査一課で」「それで飛ばされた」と話す。
それを聞いて陣馬は「(志摩の)失敗の理由は?聞いたのか?」と返す。
九重は「志摩は、相棒を殺した」と返す。
メロンパンの車内では
そのころメロンパンの404号車では不審車両を追いながら伊吹が「俺のこと信じてくれるの?」と志摩に話していた。
志摩は「(伊吹の事も)信じてない、さっきの警官(の話)も信じてない。可能性がゼロになるまで確認はする。」と返す。
伊吹は「あー、他人も自分も信じない…だっけ?」と返し、続けて俺は昔からよく職質される、学生の時も学校で備品がなくなったとなれば疑いをかけられていたことや、もう言い訳するのも嫌になり誰も信じてくれなくていいだったら俺も誰も信じない…と思っていたことなどをこぼした。
「でもさ、いたんだ。たった1人だけ信じてくれた人がさー。」と続ける伊吹。もう俺のことを信じてくれてもいいんだぜとおどけてみせる。
「結構です。」とばっさりの志摩。と、そこへ連絡が入る。陣馬からだった。
田辺夫妻には確かに息子がいて、名前は秀則(ひでのり)だったがもうその子は中学生の時に自殺していて、それが「今日(=加々見の犯行当日)」であるとの話だった。
田辺夫妻と加々見の乗る車では
加々見と田辺夫妻が乗る車では、加々見が自分の手についた血を落とそうとウェットティッシュで拭いていた。
夫の田辺将司は今日は息子の命日で13回忌、これから2人でお墓参りに行くところだったと打ち明ける。
加々見はそんな話を聞いたからって解放はしないと話す。
将司は続けて「生きていたら君と同い年くらい、少し似ているような気がする」と話す。
妻の早苗も「本当ね…」と続けるも、加々見は苛立ち「やめろ!」と怒鳴る。
ふたたびアイスピックを早苗に向けながら「僕今あなたたちを脅しているんだよ」と話す。
不審車両をじっと見つめる志摩。
早苗は加々見に向かって「本当に人を殺したの?」と聞く。
そのタイミングで、志摩は突然車を降りて歩き出した。
その頃加々見は早苗の問いに対し、首を振った。
「僕はただ…毎日普通に働いて…今日だってただ会社に行って…専務と話をして…」と話し、「『今の業績不振を社員とバイトのせいにされては困る』と専務に話していただけだ」と続けた。
それを聞いた将司は「信じる、キミを信じる。」と話し、早苗もそれに同意した。
と、そこへ志摩がきて窓をコンコンとノックする。
田辺夫婦は結託して加々見のことを隠そうとした…。
志摩は「バックドアが開いている、挟まったものが外に飛び出してべろ~んてしてます。」と将司に話す。
将司は「え?」と一瞬怪訝な表情をし、「急いでいるから放っておいてくれ」と話すが、
志摩は「そのべろ~んを後続車が巻き込んで事故になったらどうするんですか?」「良かったら私が閉め直すのでバックドアを開けてくれませんか?」と続ける。
将司はしぶしぶ「お願いします。」と返す。
後ろに回る志摩。「あー、これか。」とメロンパンの車に付いていた旗を将司に渡そうとする。将司は「それはうちのものでは…」と話す。
志摩はそれ以上追及はせず「(旗を)捨てときましょうか?」と話し、将司が同意するのを見て自分たちの車に戻った。
その間加々見はずっと寝たふりをしており、志摩が戻ったのをちらっと確認していた。
後ろで一部始終を見ていた伊吹が「どーだった?」と聞くと、
戻った志摩は「服装一致、凶器らしきものも見えた、おそらく加々見。」と答える。
「ほらみろー」と嬉しそうな伊吹。
ふたたび2台とも車が動きだす。
志摩は将司たちの車にボイスレコーダーを置いて、車の中の録音した音声を自分の携帯で聴けるよう設定してあることを伊吹に話す。
伊吹は盗聴?と茶化すも、志摩は違法ではなく、現在進行形で拉致監禁が起こっているとすれば状況把握に必要な措置だと返す。
「被害者の安全が確保されるまでこのまま尾行、追跡」と志摩。
続けて志摩は自分の携帯が音声をひろっているので伊吹の携帯を貸してと話す。
陣馬に連絡し、田辺夫妻と加々見の乗る車の後部には紫色の花(多分菖蒲)が乗っていて購入店舗は「フラワーショップ松木」であると伝え、前足(事件前の被害者たちの動向)を探ってほしいと伝える。
と、田辺の車両からの音声が入る。
田辺夫妻の車では加々見が自分の身の上話をしているところだった。
加々見は、自分の父親は父親の言う通りにしないと認めてくれなかった、そんな父親から逃れるため高校卒業と同時に上京したがあてはなくしばらくは日雇いでネットカフェに寝泊まりをしていた。半年たったころに中学の同級生「岸」に出会い事情を話したらうちの会社に来いと誘ってくれた、それでようやく月給をもらえて人間らしい生活ができるようになった、岸は僕の恩人です…という話をしていた。
署内の桔梗へ報告
そのまま署内の桔梗へ報告が回され調査すると、岸は先週会社をクビになっていた。クビにしたのは殺害された専務とのこと。
そこへ糸巻が「被害者(殺害された専務)を中傷するツイートを見つけた」と入ってくる。書き込んだのは岸だった。
岸は会社をクビになった後、実家に帰ると言って山梨に戻っている。
桔梗は伊吹志摩の行く先がその方角であることに気付いていた。
伊吹と志摩は田辺たちの音声を聴きながら追尾続行中
加々見の音声を引き続き聞く伊吹たち。
加々見いわく岸がたまらず怒って専務を殴ったと話していた。
伊吹はそれを聴きながら専務の酷さに「そりゃ殴りたくもなるわ」とこぼす。
加々見は「そのせいで岸が会社をクビになってしまって…」と続けていて、それを聴いた志摩は「この夫婦、本当に人質か?」と疑いはじめる。
加々見たちが話す音声はなおも続き、将司が「それで、岸君が専務さんを…?」と。
加々見は「…天中だって…あいつは殺されても仕方のない人間だって…岸が…」
と、そこで音声に雑音が入ってしまう。
「距離~」と志摩、「油断した~」と伊吹。
しかし伊吹は、「今の話を聞いて加々見は犯人じゃない」と話しだす。
「だったらどうして逃げている?」と志摩。
「自分の無実を証明するために決まってんだろ。」と伊吹。
2台の前に、富士山が見えてきた…
花屋をあたる九重陣馬コンビ
フラワーショップ松木に到着した陣馬九重。
殺害現場の目と鼻の先にある店だった。
伊吹は「朝出社して専務が死んでいたら驚く、そこへほかの同僚が入ってきて自分が犯人だと思われる、そりゃあ慌てて逃げたくなるよ」と加々見に同情的。
志摩は「自分が来た時にはすでに死んでましたと正直に言えば済む話だろう」と冷静。
伊吹は「いや、済まない。刑事になっても職務質問を受ける俺には分かる。」と反論。
志摩は「自慢げに言うな、たいていの犯人はやってても『やってない』って言うもんなんだ」と返す。
意見の分かれた二人はしばしごにょごにょ言い合い。
志摩は「ひとつ言わせてもらう」と前置きし、「俺たちの仕事は疑うことだ」と返す。
伊吹は「加々見のことを信じてやる刑事が1人くらいいたっていいじゃんか」と返す。
志摩は「ダメだ、じゃあ誰が犯人なんだよ。証拠は?」と反論。
伊吹は細かいことは志摩ちゃんに任せて…と逃げる。
がっくりの志摩に笑顔の伊吹。
伊吹は「信じてあげたいんだよ」と。
そこへ桔梗から連絡が入る。
フラワーショップの防犯カメラの映像に加々見が夫婦を襲い車に乗り込む姿が映っていた、山梨県警はじめ応援を要請するので被疑者を確保をするようにとの指示だった。
田辺たちの車両はサービスエリアに駐車。凶器を持ちつつ3人で車の外に出た。
それを確認した志摩たちは加々見が田辺夫妻に危害を加える恐れがあるのと確保の許可をと桔梗へ連絡する。
伊吹は「加々見が変なことを起こす前に止めないと…」と同情的。
サービスエリアにて停車する3人
サービスエリアで車を降りた田辺夫妻はトイレに行きたいのと腹が減ったから3人でうどんを食べようと提案。加々見は戸惑いつつ、凶器を当てながらついていく。
人が多く落ち着かない加々見に対し、田辺夫妻は同情的で「最後まで付き合う」と協力まで申し出ていた。
脅迫されているはずなのに様子のおかしな3人に怪訝な表情の志摩と伊吹。
トイレに行き田辺と加々見は横に並んで手を洗う。
田辺はなぜか笑顔で「変な夫婦だろう?」と話すと、加々見は「僕はあなたたちの息子じゃないですよ」と話す。
田辺は「俺たちはあの子を信じてやれなかった…」と話し出す。
「息子の秀則の通う学校でクラスの子の財布からお金が盗まれた、息子が疑われて、息子は当時反抗期だったから『なんて馬鹿なことをしたんだ』と秀則の話も聞かず怒鳴りつけて頭を下げさせた、でも本当にあの子はやっていなかった、無実だった…。死んでから分かった、犯人は別の子だった…だからってなんで死んでしまったのか…疑われたことに耐えられなかったのか…俺への当てつけか…悔しかったのか…絶望したのか…あの子が何を思って死んだのか未だに分からない…」
田辺が話す隙にそっと近寄る伊吹と志摩。
その話に聞き入る加々見。
田辺は続けて「もしも戻って…あの時に戻れるなら…俺はお前を信じる、誰が何と言おうと、信じる…あの子に言ってやりたかった…」と話し顔を洗った。
加々見はそんな田辺の肩にそっと手を置こうとする。
その瞬間、伊吹が「はいストップ」と入っていく。
しっかり話を聞くのでおとなしく出頭しろと促すも、加々見はアイスピックを向ける。
志摩はほかの客に被害が及ばないようストップをかける。
刺してこようとする加々見の手を抑えて捕獲する伊吹。
が、田辺がそれを阻止して「逃げろ!」と加々見に促す!!
伊吹を抑え込みながら田辺は加々見に向かって「逃げろ!無実を証明しろ!」と叫ぶ!
その声を聞いて慌てて逃げ出す加々見。
志摩が取り押さえようとするも、こちらも妻の早苗が抑え込んで「逃げてー!!」と叫ぶ。
逃走し、2人は加々見をとり逃してしまう。
メロンパンの車にて田辺夫妻への質問
桔梗に報告する志摩。
田辺夫妻の無事を確認し、山梨の加々見の実家に警官を手配したと返す。
志摩は続けて「しかし田辺夫妻は人質ではなく合意の上だったと話している」と桔梗に報告。
車内では伊吹と田辺夫妻が言い合っていて、そこへ入った志摩は「知っていて逃がしたのなら犯人隠避の罪に問われる可能性があります」と話す。
伊吹が「加々見が無実だったら隠避にならねーじゃん」と反論…
志摩は「犯罪の嫌疑を受けて捜査中なら隠避になるんだ」と返す。
伊吹は「これだから警察は…」とご立腹。
2人のやり取りを見て田辺夫妻は伊吹を本当に警察官なのか?と疑う…。
と、その時志摩に九重から連絡が入り「岸を見つけた」「東京にいて、女の家で寝ていた」との内容だった。
電話を切った志摩。
田辺夫妻に向かって「加々見はどこへ行ったんですか?何のために山梨まで来たんですか?やっていないのなら何故?」と強く迫る志摩。
田辺将司は「彼は岸君に会って自首を勧めようと…」と言い訳しようとするも「彼は本当にそう言ったんですか?岸は東京にいて事件を知りませんでした。」とかぶせて話す志摩。
伊吹は「ちょっと待てよ、他の犯人がいるかもしれない」と話す。
志摩は「人は信じたいものを信じるんだよ!!」と返し、
「伊吹も田辺さんたちも加々見がやっていないと信じたかった」
「『俺はやっていない』犯人がそう言う時多くはごまかすためなんだ、捕まりたくないから」
「だけどもう一つ、犯人自身がやっていないと思いたい、自分のやってしまったことを認めたくないんです、できることなら罪を犯す前に戻りたい、なかったことにしたい、でも時は…戻らない!!!」
それを聞いた田辺は「やってない…やってない!彼はやっていないんだ!無実なんだ…。」と認めようとしない。
志摩は「加々見は…自殺するかもしれません!!」と田辺に詰め寄る。
言葉を失う伊吹と田辺たち。
志摩は「(加々見は)どこ行ったんですか?」と田辺に聞く。
伊吹も「おっちゃんおばちゃん、どこいったかちゃんと教えて」と話す。
しばらくすると、田辺早苗がラウンドホームという用品店があるからそこまで行きたいと話していて最終的にどこへ行くのかは分からなかったと打ち明けた。
泣きだす早苗を抱きかかえる将司。
伊吹と志摩は「(話してくれて)ありがとう」と伝える。
その頃逃走中の加々見はラウンドホームにたどり着いており、包丁を万引きして逃げていた。
再び車に乗って加々見を追う伊吹と志摩だったが、署に報告をすると犯行現場の結果も出ていて、加々見の自宅で採取した掌紋と一致した(=加々見の犯行が確定した)とのことだった。
逃走した加々見は実家へ向かう
加々見は包丁を持って、実家に戻っていた。
ドアを蹴り破って入り、包丁を向けながら室内をうろつく。
そうすると携帯に着信が入り、岸からだった。
電話に出る加々見から自首を促されるも、「アイツを殺して僕も死ぬ」と話す。「アイツ?今どこだよ?」と聞かれて「うち(実家)…十数年ぶりのなつかしのわが家…」と答える。
「岸も来たことあったよね?なぁ覚えてる?ふたりでゲームしてたら親父にぶん殴られた…」「必ず反省文書かせたんだ…ゲーム壊されてマンガも捨てられた…パソコンぶん投げたのだって全部アイツなのに…僕が反省文書かされるんだ…お父さんを怒らせたのは…全部僕のせいです…ごめんなさい…あいつは一度も…一度だって謝らなかった…」
そうして電話で話しながら、子どもの頃に受けた父親からの虐待を思い出しながら、包丁を向けてさらに自宅内を徘徊する加々見…。
「松村そっくりだよな…岸をクビにした…あいつが悪いんじゃないか…」
電話の向こうで岸は「だから殺したのか?そんなこと頼んでねえよ…」と困惑。
加々見は「あいつのせいだ!!!」と怒鳴る!
「こうなったのは全部…あいつの…それを教えてやるために来た…あいつがしたことを分からせて…僕がこうなった責任をアイツが取るべきなんだ…!」
「どこだ…どこだ!!!」なおも徘徊しながら叫ぶ加々見!
そこへ、「お父さん死んだんだって」と伊吹登場。
驚く加々見。
「2年前…交通事故だって…。」と伊吹。
携帯を落とし、しりもちをつく加々見。包丁を伊吹に向けている。
伊吹は「もうここにはだれも住んでいない」と話した。
「今朝…上司を刺し殺したのはお前か…?ちがうよな…」と続ける。
後ずさりし、逃げようとする加々見。そこへ志摩が入り、囲まれる。
志摩は「父親への当てつけで上司を殺したのか?」と加々見に聞く。
「そんなことのために自分の人生を棒に振ったのか?」と続ける。
加々見は志摩の持っていた父親の写真を奪い取り、たたきつけた。
専務にされたことで父親から受けた虐待がフラッシュバック
専務からテーブルに顔を押し付けられる加々見…ちかくにあるアイスピックに手を伸ばしていた…父親にされた虐待がフラッシュバックして、思わず専務を刺してしまう。
「僕はただ…許せなかっただけだ。」
ベランダで血だらけになり倒れ込む専務…慌てて血を止めようとする加々見…
「どうして…どうして…?こんなはずじゃない…こんなはずじゃない!」
流しで手についた血を洗う加々見…しばらく社内で呆然と座り込んでいた。
「なんでこうなった…?」
そこへ同僚が入ってくる。
驚く加々見、惨状を見た同僚が「お前…!」と話しかけると、加々見は走って逃げだした。
伊吹と志摩は黙って加々見の話を聞いている。
「はじまりは…こいつの…」と言いながら包丁で父親の写真を刺す加々見。
「こいつの…こいつの…!」と何度も言いながら強い恨みを写真に向けて何度も包丁で刺している。
「それが事故で死んだ?自分の息子が人を殺したことも知らずに何の復讐にもならないよ!」
「まだ一度も謝ってもらってない!!!」と怒りをあらわにする加々見。
じっと聞いていた伊吹と志摩だったが…。
「加々見さん…」と話しかける志摩。
「あなたは…ひとを殺した。理由はどうあれ、命は…取り返しがつかないんだよ。」と志摩。
伊吹は「おまえ~、バカだなぁ!」と加々見につかみかかる。
「殺しちゃダメなんだよ!なぁ?相手がどんなにクズでも…どんなにムカついても…殺した方が負けだ。」「ダメ。」と加々見を諭す伊吹。
泣きだす加々見。
「無実でいてほしかったなぁ…」と伊吹。
志摩から差し出された手錠を伊吹がかける。
黙り込む二人。
連行されていく加々見
連行される加々見を田辺夫妻が呼び止める。
「最後まで付き合うって約束したのにごめんね、いつかまた3人でドライブしよう!今度こそうどん食おう、いつかまたね!」と呼びかける。
「ごめんね…ごめんね!」と田辺の声が響く。
うなだれながら連行されていく加々見だったが、パトカーに乗り込む前に富士山を一瞬見た後深く頭を下げた。
お腹を満たす2人
事が落着し、お腹を満たすためにほうとうを食べる二人。
志摩が「ひとつ言わせてもらう。殴って悪かった。」と話す。
驚く志摩だったが、その後「志摩ちゃん♪」と茶化したおかげで謝罪撤回すると言いながらやりとり。
何気なく伊吹が言った「時は戻らないよ」という発言に、志摩は
「そうだな…時は戻らない。人の命はかえらない。どんなに願っても。」と意味深につぶやく志摩。
「お前は長生きしろよ」と伊吹に対してつぶやく。
それを聞いた伊吹は少しだけ志摩を見つめていた…。
今回注目のゲスト出演者はこちら!
松下洸平/加々見崇 役
- キャスト名:加々見崇
- 俳優名:松下洸平
- 役者プロフィール:東京都出身、1987年3月6日生まれ、俳優・シンガーソングライター、キューブ・ビクターエンタテイメント所属
- 過去出演作:ドラマ:連続テレビ小説 スカーレットほか
松下さんはNHKの連続テレビ小説「スカーレット」にて主人公の夫役を好演し話題となっていた俳優さんです。
今回松下さんがMIU404で演じるのは、ハウスクリーニング会社で働く加々見崇役。
中学時代の同級生から紹介されて入社したハウスクリーニング会社で働き、遅刻や欠席を一度もしない真面目な勤務態度。
真面目で仲間思いな優しい性格の男性ということです。
以下は松下さんコメント
このドラマは人間のいい面も悪い面も逃げずに描かれていて、出演者の皆さんがそこをぶれずに演じられていました。その本気度合いが画面を通して十分伝わると思います。内容に関していえば、皆様が思うことは様々だと思うので、こういう風に思ってくださいとは言いませんが、とにかくみんなが本気で演じている、その勢いをぜひ感じていただけたらと思います!
また、第2話では俳優の鶴見辰吾さんと池津祥子さんも、加々見と一風変わった関係で事件に関わり合っていく心優しい夫婦役としてゲスト出演しています。
事件とのかかわりは?話の展開は?2話も目が離せません!
華子の感想
今回は、志摩の冷静沈着さ、事態を客観的に把握し判断していく行動が吉と出た感じでしたね。
伊吹は少々犯人の加々見に同情し感情移入しており、客観的な判断が出来ずにいたようです。
また、田辺夫妻は自分たちが息子を亡くしており加々見がちょうどその息子と同じくらいの年齢だったことやちょうど13回忌の命日だったことからもむしろ運命めいたものを感じてしまっていたのかもしれません。
こういうことって実際の犯行現場でも起こりうるんでしょうか…?
加々見も父親から受けた虐待を引きずり、はずみで専務を殺害してしまったようですが、本当にそんなクズのために自分の人生台無しにしてしまう悲しい役どころでしたね。
何とも言えない、悲しみの漂う回でした。
初回の派手さとは一転し、考えさせられる部分もあったように思います。
また、随所に出てくる「志摩の過去」についても気になりますね!
次回はどんな話になるのか?楽しみです!!
「MIU404」前回までのあらすじ
ドラマ初回では、警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更されたところからはじまります。
臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集されたのは志摩一未。
ひょんな人事トラブルでバディを組みことになった伊吹藍と共にパトロールに出ます。
そこで不穏な赤い車からあおり運転をくらう2人。
伊吹は強引にその車を停めてそのドライバーと諍いを起こしてまでも捕まえようとします。
志摩はそんなルール無視の伊吹に腹を立てながらも、その一連のカーチェイスに巻き込まれそうになり、交差点で転倒していたおばあさんを助けに行きます。
ちょっと様子がおかしいそのご老人…。
違反者の検挙は終わり一時事務所に戻る2人でしたが、一連の流れを受けて志摩は伊吹の乱暴で勝手に判断し動いてしまうことに不満を抱いていました。
それを陣馬にこぼす志摩でしたが…そうこうしているうちに都内某所で重傷傷害事件が発生します。
現場に急ぐ一行。
他のメンバーが調書を取り情報を集める中で、伊吹は自らの直感で事の詳細を推理します。
野生のカンで動き、隙あらば暴走してしまう伊吹に振り回される志摩…。
自分のカンで強引に緊急配備をしこうとする伊吹についに志摩は激怒!
「奥多摩の交番勤務が野生のカンだけで勝手に動いてしゃしゃってんじゃねーよ!!!怒」
早くも暗雲立ち込める2人の関係はいかに…??
捜査をめぐり激しく対立しながら事件の核心に迫っていく伊吹と志摩。
そして意外な事実へと事件発展していく…!!?
「MIU404」3話の予想・展開
西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発していた…。
西武蔵野署管内で続発するわいせつ事件、そしてその事件の捜査をかく乱するように頻発するイタズラ通報の捜査に伊吹・志摩ら4機捜メンバーが乗り出すことになった。
もともとは3機捜のヘルプで入った4機捜メンバーだが、西武蔵野署からの正式な捜査協力依頼を受け、毛利(大倉孝二)・向島(吉田ウーロン太)とタッグを組んで事件に隠された真相を追うことに…。
西武蔵野署の刑事である毛利・向島によると、イタズラ通報は“通報したプレイヤーが警察から逃げ切ったら勝ち“というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。
「これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られている」と聞いた伊吹(綾野剛)は「足で負ける気はしない」と、犯人逮捕に名乗りを挙げる。果たして伊吹の足は愉快犯をも勝るのか…?
後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるというこれまでのイタズラと同じ手口の通報が入った…しかしこれまでの様子とは少し事態が異なるようだが…。
華子の予想
どうやら愉快犯は足に自信があり、それを誰かに見せつけたい・認めてほしい人物であるような気がします。
複数犯でかわるがわる警察を相手に自分の実力を見せつけることでストレスを発散しているんじゃないかな?と思います。
わいせつ事件の犯人とはまた別かもしれませんね…。カンですけど…汗
わいせつ事件の犯人はおそらく凶悪犯で、警察をかく乱するイタズラ通報の犯人たちはそこまでじゃない気がします。
これまでの1話・2話を見ても複数の事件や出来事が交錯するドラマ展開ですので、きっと今回も同時並行でいくつかの話が絡み合いながら動いていくのではないでしょうか。
楽しみですね!
さいごに
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